「ニキビが治ったのに跡が出来てしまっている」
「ニキビ跡を隠すためにファンデーションを厚めにぬって隠している」
という、ニキビ跡に悩む女性は多いと思います。今回は、ニキビ跡ができる原因と、治療法について紹介します。
ニキビ跡はなぜできる?
ニキビ跡とは、ニキビが治ったのにも関わらず、赤や茶色く跡が残っていたり、へこみができてしまっていたりする状態のことです。自然治癒によって治る場合もありますが、気になってしまいますよね。
ニキビ跡、といっても種類があるのはご存じですか?
●赤っぽい跡
炎症が起こっている、もしくは血管が見えてしまっている状態です。肌に炎症が起きてニキビができます。炎症が続いてしまうと赤みが残ることがあるのです。または、ニキビによって皮膚が薄くなって、血管や筋肉が見えてしまっている場合や、ダメージを受けた部分を修復するために、毛細血管が広がり、赤く見えている場合があります。
●茶色っぽい跡
茶色っぽく後になっている場合は、メラニンが定着している状態です。ニキビの炎症が原因で、シミの原因であるメラノサイトが刺激されると、メラニンが生成されます。生成されたメラニンが肌の内部に蓄積してしまう、色素沈着によって起こります。
●凹んだ跡
ニキビを放置しすぎる、触りすぎるなどすると、肌が陥没してしまう場合があります。ニキビができると、炎症を抑えるために白血球が働きます。白血球の働きによって皮膚の真皮層が壊されてしまいます。壊れた真皮層は元に戻らず、そのまま陥没した状態になります。
ニキビ跡ができてしまったら?
ニキビ跡ができた場合はスキンケアをしっかりと行いましょう。ニキビ跡は強い刺激を与えると悪化してしまいます。そのため、洗顔や化粧水などをつけるときなど、必要以上にこすらないように注意しましょう。
また、しっかりと保湿ケアを行うことも大切です。乾燥している肌は、刺激を受けやすい状態です。しっかりと保湿ができる化粧品でケアを行いましょう。
美容皮膚科で治療するのがオススメ
ニキビ跡は、美容皮膚科で治療することも可能です。ニキビ跡に効果があると言われているのが、ダーマペンです。ダーマペンには、無数の目に見えない針がついています。その針を使って肌に小さな穴を開ける治療法です。
肌に穴を開け、傷をつけると、傷を修復するため、肌の細胞が活性化されます。「繊維芽細胞」という細胞で、皮膚のハリや弾力に欠かせない「コラーゲン」と「エラスチン」のもとになる細胞です。繊維芽細胞が活性化されるだけでなく、肌のターンオーバーが促されます。ターンオーバーが進むことで、ニキビ跡が目立たなくなるのです。
ダーマペンは、美容皮膚科で受けることができます。
ここは、三宮にある美容皮膚科です。先ほど紹介したダーマペンを始め、医療脱毛やシミ治療を行っている美容皮膚科です。丁寧なカウンセリングを行い、一人ひとりの悩みに寄り添って、治療法の提案を行ってくれます。
ニキビ跡が原因で自信がつかない、という方もいると思います。諦めずに美容皮膚科で治療をし、自信を持てる肌を手に入れましょう。